HENSHIN by KAMEN RIDER

+1 PRODUCT STORY

見る者の記憶に刷り込まれる、 「Type W」革新のデザイン

注目のアイテムをピックアップし、それぞれのコンセプトや意匠に込められた想いなどに触れていく「+1 PRODUCT STORY」。今回スポットを当てるのは、平成仮面ライダーシリーズ第11作目の「仮面ライダー W(以下、ダブル)」からインスピレーションを得たオリジナルスニーカー「Type W」。一目見ただけで記憶に残る大胆かつ独創性あふれるデザインは、従来のスニーカーが持つ概念を覆すほどの仕上がりとなった。

物語のコンセプトを一足のスニーカーで表現

「HENSHIN by KAMEN RIDER」ローンチコレクションのキラーアイテムとして注目を集めるオリジナルスニーカーシリーズ。その中でも、左右の色が違う異色とも言えるその佇まいが話題のミスマッチスニーカーが「Type W」だ。この類まれなデザインの起端となったのは、もちろんダブル最大の特徴でもある「二人で一人」の仮面ライダーという設定。そこからインスピレーションを受け、左足のブラック×パープルは左翔太郎、右足のグリーン×イエローは相棒のフィリップを象徴したデザインとして完成した。

デザインに溶け込む遊び心の効いた仕掛けの数々

アッパー部は、軽さと伸縮性に優れたニット素材と光沢のある合成皮革で構成することで、ダブルの美しいボディラインを再現。またそのデザインを生かし、光沢部にはフィット感が調整でき、より快適な履き心地を提供してくれるベルクロを搭載。そして足首のストラップにはダブルの手首と胸の模様をあしらう細やかな演出など、まさに機能性とデザイン性がバランスよく融合したダブルモチーフらしい“機能美”を実現している。

気の利いたギミックはこれだけに留まらない。まずはヒール部に配置された、仮面ライダーWが変身ベルトに差し込むUSBメモリ型の「ガイアメモリ差込口」。スニーカーを並べ、後部から見た時のストラップが表現した「Wの胸のライン」。ソールを合わせることで完成する「HENSHINロゴ」。二人の思考の部屋をイメージした左右違う絵柄の「インソール」など、遊び心が存分に詰まっているのもType Wの特筆すべき点である。

通常、これだけ多くのギミックを盛り込めば、どうしても全体的にトイライクになりがちだが、そうなることなく華やかさとスタイリッシュな雰囲気を持ち合わせた仕上がりは流石の一言。

もちろん今作も、仮面ライダーWへのオマージュを随所に盛り込んだデザインから、数々のギミック、アッパーやソールなどの各部パーツ、素材使い、そして成形に至るまで、すべての工程をフルオリジナルにこだわり完成させている。

仮面ライダーWが持つ物語性や特徴を、本作のイメージからブレることなく一足のスニーカーで表現しきることは容易ではない。平成の仮面ライダーたちが築きあげた栄光の歴史を背中に感じながら、また、ファンを魅了しなくてはいけないという使命感がそこには存在するからこそ、Type Wの制作に関わった多くの作り手たちの想いがここに形になったと言えるだろう。逆に言えばその心地よい「圧」こそが、ハイクオリティな一足を仕上げる原動力となっていたのかもしれない。

スニーカーとしての使命をまっとうすべく、しっかりと手入れをしながら末永く履いてもらいたい気持ちもあるが、デザイン性の高い専用バッグ/ボックスとともにこだわりのコレクターズアイテムとして、楽しむこともできる逸品なのは間違いない。

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